映画専攻について

映画専攻は、国際的に流通しうるナラティヴな(物語性を持つ)映像作品を創造するクリエイターや、高度な専門知識と芸術的感性を併せ持つ映画製作技術者を育成することを目標としています。映画専攻には監督、脚本、プロデュース、撮影照明、美術、サウンドデザイン、編集の七領域(コース)があります。この区分は国際的な商業映画の職能区分に対応しており、映画専攻に入学することでプロと同様の映画制作プロセスを自然に学習できるようになっています。

カリキュラムの軸となるものは作品制作であり、ドラマ性を持った映画を主に、短編から長編まで年間数本の作品を実習として制作します。そして、その制作費用は作品規模に応じて実習費として用意されます。また、海外の教育機関との共同制作や、インターンシップなどでプロの制作現場を経験することを通じて、修了後の社会との関わりを築いていくことも可能です。

映画専攻の領域