東京藝術大学 大学院 映像研究科

Graduate School of Film and New Media Tokyo University of the Arts
博士後期課程
東京藝術大学・川本喜八郎生誕90年記念講演 「川本喜八郎 その人と作品」
東京藝術大学・川本喜八郎生誕90年記念講演 「川本喜八郎 その人と作品」

文部科学省スーパーグローバル大学創成支援事業
東京藝術大学・川本喜八郎生誕90年記念講演
「川本喜八郎 その人と作品」

 

2010年に他界した日本を代表する人形アニメーションの巨星、川本喜八郎生誕90年周年を記念して、フランスから日本映画・アニメーション研究家のセルジュ=エリック・セグラ氏をお招きし、海外からの視点で、川本喜八郎の人と作品を掘り下げる長時間の講演を行ないます。またカナダから川本と交流の深かったコ・ホードマン監督をお招きし、お話を伺います。

 

講演概要:

人形美術及びアニメーション映画に大きな軌跡を残した川本喜八郎(1925-2010)の作品も、作者自身の人生そのものも、常に国境を越えるものだった。本発表はその生涯を振り返り、川本作品の歴史上・表現上の位置付けを試みるものである。
講演中、参考作品の抜粋上映を含む。

 

講師:セルジュ=エリック・セグラ

特別ゲスト講師:コ・ホードマン

 

2015年3月10日(火)午後4時〜午後8時30分(約4時間15分)

受付:午後3時〜
開演:第一部 午後4時〜午後6時、第二部 午後6時15分〜午後8時30分(約4時間15分)
会場:東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎(神奈川県横浜市中区本町4-44)
聴講:無料

 

お問い合わせ:

東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻
〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通4-23 万国橋会議センター3F
電話|045-227-6041(開催前)/ 050-5525-2676(当日)
E-mail|contact@animation.geidai.ac.jp

 

川本喜八郎 (Kihachiro KAWAMOTO)

1925年1月11日 ~ 2010年8月23日。アニメーション作家、人形美術家。紫綬褒章(1988)、勲四等旭日小綬章(1995)、パリ市大勲章
銀賞(2003)受章他多数。日本アニメーション協会会長(1996~2010)、日本人形玩具学会代表委員(2006~2008)。
川本喜八郎オフィシャルサイト
http://chirok.jp

 

講演紹介:

セルジュ=エリック・セグラ(Serge Eric SEGURA)
映像研究家。1965年フランス生まれ。
黎明期より現代までの、商業系・独立系を問わず日本の映画・アニメーション史について、個人的活動として長年の調査研究を続ける。川本監督との文通が2006年に始まり、2007年に初めて本人に会え、二回に亘る長いインタビューを実施・撮影。川本作品を扱う書籍の執筆中に、本人より多数の資料を教示・提供して頂いた結果、その準備段階に当たる年表式資料編を「川本喜八郎先生の人形をめぐって」(日本語、578ページ)という題でまとめ、その事実確認中の2010年8月に川本監督逝去。
2009年にベルギーのアニメーション作家ラウル・セルヴェとともに川本作品を鑑賞し、書籍収録の予定でそれらの短編に関する取材を行った。2012年にパリのフォーラム・デ・ジマージュにて「川本喜八郎〜写真で振り返るその人と作品〜」と題した講演をイラン・グェン氏と共同で担当。

 

特別ゲスト講師:

コ・ホードマン(Co HOEDEMAN)
アニメーション監督。1942年オランダ生まれ。カナダ在住。
オランダで写真の勉強をした後、NFBに就職、1968年から現在まで47年間、立体アニメーションを中心に実験的なアニメーションや子ども向けの良質な作品を多数生み出し続けている。砂を使った立体アニメーション『砂の城』でNFB初のオスカーを受賞。積木のアニメーション『シュッシュッ』、切り紙を立てて置き換えるドローイングと立体アニメーションを組み合わせた『チャールズとフランソワ』、紙すきを習い、紙の質から自ら作った『悲しみの白クマ』など様々な技法と内容をもった作品を生み出している。正統派の人形アニメーション『テディベアのルドヴィック』シリーズが人気。

 

通訳:イラン・グェン(Ilan NGUYÉN)

本学グローバルサポートセンター特任准教授。

 

企画・進行:

山村浩二(Koji YAMAMURA)
本学大学院映像研究科アニメーション専攻教授、アニメーション作家、絵本画家。1964年愛知県生まれ。
『頭山』(2002) がアヌシー、ザグレブをはじめ世界の主要なアニメーション映画祭で6つのグランプリを受賞、第75回アカデミー賞にノミネート。『カフカ
田舎医者』(2007)7つのグランプリを受賞。カナダ国立映画制作庁との共同制作『マイブリッジの糸』(2011) 制作。第30回川喜多賞受賞。

 

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<書籍>
チェコ手紙&チェコ日記
人形アニメーションへの旅/魂を求めて
著・川本 喜八郎

 

1963年、人形アニメーションの技術を極めるため単身チェコスロバキアへ渡り2年間に及ぶ修業の模様を生き生きと描いた巨匠の原点!

川本自身が撮影した当時のプラハのアニメーションスタジオの貴重な写真が満載。

 

四六判 376頁

帯文・黒柳徹子、序文・横田正夫・解説・山村浩二
口絵(カラー写真10枚)
本文モノクロ写真・川本自筆イラスト多数
巻末資料「最初の人形映画」「絹の道シノプシス」年譜
定価:本体2,500円(税込)作品社刊
企画制作 有限会社 川本プロダクション

 

お申込方法

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お申込先

FAX 03-3404-1628(24時間受付)
(FAX のない場合: TEL 03-3401-0905)
有限会社 川本プロダクション