東京藝術大学 大学院 映像研究科

Graduate School of Film and New Media Tokyo University of the Arts
博士後期課程
こどものためのシアター2015

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 メディアの多様化が進み、映像が日常の一部として人々の生活に入り込んでいる今日、映像をどう見ればよいかについてのメディア・リテラシー教育が必要とされています。特に心身の発達過程にあるこどもたちに対しては、映像を見る、感じる、読み解く方法を教える必要があり、それが映像の時代に生きるこどもたちの基礎となる能力となるのではないかと考えます。また、こどもたちが、人生の早い時期に優良な映像作品と出会うことによって、より豊かな感受性や想像力を育むことができるのではと考えています。

 東京藝術大学大学院映像研究科は、2005年に設立されて以来、映画、メディアアート、アニメーションの分野で映像作品の制作、研究に携わってきました。その成果を生かし、次世代のこどもたちの映像鑑賞教育に取り組む企画を行います。普段は大学院で教えている3人の教授たちが、こどもが見るべき映像作品をセレクトし、専門的で楽しい解説とともに上映します。

 2013年は、カナダのアニメーション監督フレデリック・バック氏の「木を植えた男」を上映。横浜市元街小学校5年生が参加してアニメーションの持つ「力」について学びました。2014年度は更にスケールアップして、「映画」「メディアアート」「アニメーション」と、3つの分野で開催しました。2015年度も引続き、3つの分野で開催いたします。

 
「こどものためのシアター 2015」概要 

 
(高校生以上向け・要予約)「映像で理解できること- ピタゴラスイッチから、考えるカラスまで -」
定員に達したため、締め切らせて頂きました

講 師 佐藤雅彦(東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻教授)
日 時 2016年2月6日(土)14:00~15:30(開場13:30)
対 象 高校生以上
概要 科学はこんなにも面白い!
NHK Eテレで、子供たちの「考え方」を育てる幼児向け番組「ピタゴラスイッチ」、女優の蒼井優さんなどが出演する科学番組「考えるカラス」などを企画・制作する佐藤雅彦先生は、科学を正しく理解してもらうために、映像を使っていろんな工夫をしています。
先生のお話しを伺いながら、映像を見ると、きっとあなたも科学が面白くなります。横浜の高校生の皆さん、是非遊びに来て下さい。
文章や数式だけでは、難しくて分からないことも、映像を使うとよく分かることが多いです。しかし、どんな映像でもいいかというとそんなことはありません。正しく理解を促す映像には、さまざまな工夫と手法があります。それらを『ピタゴラスイッチ』や『考えるカラス』や『0655・2355』などの教育映像を例として解説していきます。
講師プロフィール

佐藤雅彦(メディア映像専攻教授)

「ポリンキー」などのCMやゲームコンテンツ、「だんご3兄弟」などの歌の制作ほか、NHK・Eテレ「ピタゴラスイッチ」「2355」「0655」「考えるカラス」などのユニークな教育番組を制作。2013年紫綬褒章受章。

「作り方を作る」「考え方を考える」ことをテーマとして, メディアを駆使した講義やさまざまなワークショップ型講義を構成し, これまでにない教育上の手法を研究・開発。また表現, デザイン, 発想を教える新しい教育方法としての番組や書籍などのコンテンツも多い。

【申し込み方法】(定員に達したため、締め切らせて頂きました)

高校生以上向け講座に参加を希望する方は、以下の応募フォームよりお申し込み下さい。

      対  象:高校生以上

記載事項:参加者氏名、フリガナ、メールアドレス、学年、学校名、人数

定  員:93名(先着順)

 

(中学生向け・指定校のみ)「チャールズ・チャップリン作品集」「バスター・キートン作品集」(予定)

講 師 筒井武文(東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻教授)
日 時 2016年2月28日(日)13:30~15:00(予定)
対 象 中学生
概要 コメディアン、バスター・キートンは、「笑わない男」として有名ですが、自ら監督、主演した作品は、不思議なアメリカ生活が描かれます。メリエス同様、1人で、9人の自分が同時に出演するというアクロバットを演じてみせます。
講師プロフィール 筒井武文(映画専攻教授)
映画監督。東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻教授。劇映画からドキュメンタリー、イベント映像まで手掛ける。主な作品に、「ゆめこの大冒険」(1986)、「アリス・イン・ワンダーランド」(1988)、「バッハの肖像」(2010)、「孤独な惑星」(2011)など。

 

(小学生向け・指定校のみ)「チェコの人形アニメーション映画に親しむ」(予定)

講 師 伊藤有壱(東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻教授)
日 時 2016年2月24日(水)(予定)
対 象 小学生
概要 上映作品:「真夏の夜の夢」(1959 チェコ 監督イジィ・トルンカ 75分)(予定)
イギリスのウィリアム・シェイクスピアによる世界的に有名な戯曲を、チェコが誇る人形アニメーションの巨匠 イジィ・トルンカが監督した、人形を齣撮りするストップモーションアニメーションの最高傑作ともいわれる名作です。
講師プロフィール

伊藤有壱(アニメーション専攻教授)

アニメーションディレクター。被写体に主に粘土を使った「クレイアニメ−ション」や、CG・デジタル技術を融合したアニメーション作品を手がける。
NHK教育テレビ(Eテレ)「ニャッキ!」はじめ、多くのテレビCM、番組、ミュージックビデオに参加。
文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査員、広島国際アニメーションフェスティバル国際選考委員等務める。日本アニメーション協会理事。

 

会場等

会 場 東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎3F 大視聴覚室
対象者 高校生向けは、横浜市内在住・在学の高校生対象 先着順受付
中学生・小学生向けは指定校のみ(一般の受付は行っておりません)
主 催 東京藝術大学大学院映像研究科 横浜市文化観光局

 
【本件問合せ先】 

 
《イベント内容等について》
東京藝術大学大学院映像研究科
担当:久保田
TEL:050-5525-2709
FAX:045-650-6202
E-mail:shomu.fm@ml.geidai.ac.jp

※受付時間:9時~17時(土日・祝日を除く)
  

《参加申込み等について》
NPO法人CANVAS内
担当:古畑
TEL:03-6802-7984
FAX:03-6802-7986
E-mail: theater-office@canvas.ws
CANVAS URL: http://www.canvas.ws

※受付時間:10時~18時(土日・祝日を除く)
※メールでのお問い合わせで土曜・日曜・祝日にいただいたものについては、
翌営業日以降の回答となる場合がございますので、予めご了承ください。